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2008年04月29日(火)・「何人?・俺は外人2」
「なんにん?」
では無く、
「なにじん?」
と、この場合読む。

 そういえば以前にも、半年ほど前の事、外人に思われたことがあったな。mixiのブログを読み返していたらそのことが書いてあった。転載する。
 去年の11月頃。


 床屋で、俺の前に頭を刈っている小1の男の子。
 待合ソファにママ、その横に俺。
 しばらくして、ママの友達が来る。床屋の大将の奥さん。
 奥さん同士の会話は、マシンガンガンガン。
(よくこの話題でこれだけ話が出来るな。奥さん族は、沢庵の匂いをかいで飯を何杯も食えるに違いない)

「動かないのっ!」
母親とは、凄い。後ろに目がついてる。

 刈り終えて男の子が降りてくる。
 私 「おっ、格好よくなったなー」
マ マ「良かったねぇー。格好良くなったってぇー」
男 子「何人!」
    間。
    その場にいるのは、大将、奥さん、ママ、男子、俺。
男 子「何人!」
 私 「―――俺か?」
マ マ「バカ!日本人に決まってるじゃない」
 私 (だよな・・・・でも在日韓国や朝鮮の可能性もあるよな。・・・この年じゃわからねぇか)
男 子「何人?」
 私 「俺か。―――俺はなぁ、、、フランス人だ!」
奥さん「ハハハハ」
 私 「フランス人の割には日本語うめぇだろ」
男 子「ぜんぜん」
 私 「よく日本語が上手いって褒められるんだぞ」
男 子「ゼンゼン」
 私 「お前より上手いだろ」
男 子「ぜんぜん」
マ マ「お前はゼンゼン星人か」
男 子「ゼンゼン」
奥さん「ハハハハ」
大 将「小野さん、どーぞー」
 私 「おいよー」
    床屋椅子に腰掛ける。
 私 「おい!間違えた。俺はロシア人だ」
男 子「エーーーー?????」
 私 「じゃあな」
男 子「ばいばぁーい」
    散髪開始。
    親子帰る。
    奥さん、奥へ引っ込む。
 私 「外人に見えたのかな?」
大 将「小野さん結構掘り深いから」
 私 「今までの人生で、外人て言われたの初めてだよ」
大 将「あいつは小野さんの事何人と思ったんだろうね」
 私 「日本人じゃない事だけは確かだな」
大 将「ははは、そりゃそうだ」
 私 「アフリカ人て言ったら信じたかな」
大 将「はははは」

 ある日の床屋でのお話。



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