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2007年08月17日(金)
縄跳びでも行きますか。 隅で股関節の柔軟。女性や子供も来ています。
「先生、隅の方で自分で勝手にやってて良いですか?」
「いいですよ」
「先生、運動する場所を使うだけの入会でも良いですか?」
「どうぞ」
「教わりたくなったら、キック教えてくれます」
「いいですよ」

 ワシは、放し飼い状態のおじさん会員。

 来たい時に来て、やりたいだけやって、帰りたい時に帰る。これが出来るからこのジムに入ったといっても過言ではない。仕事をしながらのトレーニングは、決まった時間に行くのは難しいのだよな。

 さあ今日は、何をやろうかな。

2007年08月18日(土)
「小野さん、大丈夫ですか?」
「今日は、がちがちの身体をほぐしに来ました」

 いい年して立て続けに来るものだから、先生が心配してくれた。
 47歳10ヶ月、何を発情してんだか。・・・・・大丈夫、のんびりやりますから。

 昨日は、少ししかやっていないのに体がこわばっている。これがジジイの身体だ、文句があっか。
 今日もストレッチだ。そして明日も・・・ストレッチ、いや明日は日曜で休みか・・・・・あさってもストレッチ、その次もストレッチ、そしてその次もストレッチ。
 私の名前は【ストレッチ・マン】だ!

2007年08月21日(火)
 ストレッチ・マンは、今日も行く。
 準備運動、ストレッチ、ストレッチ、柔軟、ストレッチ、柔軟、柔軟、柔軟、ストレッチ、深呼吸、深呼吸、整理体操。
 お疲れ様でした。

2007年08月22日(水)
   ストレッチ・マンは、今日も行く。
 準備運動、ストレッチ、ストレッチ、柔軟、ストレッチ、柔軟、柔軟、柔軟、ストレッチ、深呼吸、深呼吸、整理体操。
 お疲れ様でした。

 なんちて、実はもうチョイやってるんです。
 腕立て、腹筋、スクワット他を、チョロチョロと。
 縄跳びをパシパシと。
 そして、サンドバッグとも多少じゃれているのです。
 初心者クラスが始まると、冷やかしのように後ろの方で、
「ワンツー、ワンツー」
 きつくなると抜けて、水を飲み休憩。

 どうですか、見事な”放し飼いおじさん会員”でしょ。
 これじゃなきゃ長く続きませんよ。
 ココは、それを許してくれる心広いジムなのです。

2007年08月25日(土)
 おじさんトレーニングの基本は、みっちり柔軟、ちょびっと運動、たっぷり休憩、ペラペラ能書き。

「小野さん、ミットとか持ちますから声かけてくださいね」
「!?有り難う御座います。でも、もうちょっと体が動くようになったらね。。。。そしたらお願いします」
思えば、3年以上スポーツ系、格闘技系のトレーニングをしていなかった。
 酒飲んで不摂生ばかりで、狭いお店でチマチマ動いているばかりだった。だから、筋力、持久力、瞬発能力、柔軟性、内臓力、反射力他すべてダウン。
 強いて言うならば、気ばかりやたら強くなり態度が丸くなるという、矛盾した状態といおうか、悟りへの接近といおうか、実はただのジジイ化。

 例によって、今日も冷やかし程度のちょびちょびトレーニング。それでも、ハァ〜疲れた。本人冷やかしのつもりは毛頭無いのですよ。
 明日は日曜日で、ジムお休み。

2007年08月27日(月)
「小野さん、どうぞ使って下さい」
「!?」
会長が、バンデージをくれた。
「今、お友達紹介キャンペーンで、友達を紹介していただいた方に差し上げているんです」
「おーーー、いいんですか!有り難う御座います」
私のお店のお客さんに、ジムに通い始めた事を言ったら、
「自分も――――」
と言っていたお客さんが入会したのです。

 結構居るんですな、こういうの好きな人。

 早速、バンデージを手に巻く。黙々と手に巻く。懐かしいな。撮影前にメークをするのと似た様な気分。集中力が高まってくる。
 バンデージを手に巻くと、それだけで強くなったような気がするのですよ、ハイ。
 私は、そういう単純構造に出来ているのです。

 バンデージを巻いた今、私は強い!
 どこからでも、かかってきなさい!!

2007年08月28日(火)
 ジムに入って10日を過ぎた。
 イヤァ、退化し過ぎていたというのが事実なのですが、おじさんとは言え、やっていれば進化してくるのものですな。

 20本X3セットだった腕立てが、30本X3セットに増えました。
 30本X3セットだった腹筋が、40本X3セットに増えました。
 40本X3セットだったスクワットが、50本X3セットに増えました。
 新種目、背筋50本X3セットを追加しました。

 そんな感じで、ノンビリやってます。

2007年08月29日(水)
 さすがに3日続けてトレーニングすると、3日目は明らかに体が重い。年齢を感じますな。
 無理はいけませんよ、無理は。
 ノンビリ、ノンビリ。
 こういう時は、柔軟、柔軟、柔軟、ストレッチ、ストレッチ、ストレッチ・マン!

 会長に貰ったバンデージ、何か使うの勿体無い。貧乏性。

2007年09月01日(土)
 2日空けたのに体が重い、疲れている。ジムに通いだした疲れと、8月猛暑の疲れが沈殿している。
 まだ、体が慣れていないのを痛感。慣れるまでもう少しかかるな。

 サンドバッグを叩いても、パンチに切れが無い。
 蹴っても足が上がらない。

 デモね、あせってはいけない、あせってはいけない。
 ゆっくり体を慣らしましょ。

2007年09月03日(月)
「龍野さん、私のホームページにジムの事書いても良いですか?」
「あ、お願いしますよ。宣伝にもなるのでドンドン書いてください」
「実名入れて構いませんか?」
「良いですよ良いですよ、ジャンジャン書いてください」
「福富さんも、良いですか?」
「構いませんよ」
と言うわけで、これからは実名で行きます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
【Y'z D GYM】キックボクシング&フィットネス
 会長:龍野右紀 
 トレーナー:福富栄一 遠藤寛己
 住所:東京都大田区西蒲田7−5−12 新中央ビル4F
 電話:03−5710−5117
―――――――――――――――――――――――――――――――――
「やってみましょうよ」
「まだ体が、動かないですよ」
「イヤイヤ、動いてますよ、ホント」
会長とトレーナーにおだてられそそのかされて、ミット打ち3分X3ラウンド。
 正直言って自分の感覚の中では、身体に切れが無い。体が重い。足が付いていかない。
 ミット打ちをやってみようか、という気になった決め手は、前日の龍野さんと福富さんの、
「考え過ぎずに、やってみましょうよ」
の一言。
 そう、出来ようが出来まいが兎に角やってみるという姿勢も重要なのだよな。
 福富さんにミットを持ってもらう。

「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、、、、、ゼィ、ゼィ、ゼィ、、、、フー、フー、フーフー・・・・・ヒー、ヒー、ヒー、ヒー・・・・・」
腹の中で内臓が”エイリアン”のように暴れだす。後少しやったら”エイリアン”は飛び出していただろう。

 遥か昔の事を、思い出す、
(こんなの、いくらやっても平気だったんだけど・・・・・・)

 嗚呼、今は昔・・・・・・。

 しかし、私のミット打ちを見ていた見学の初老の男性の一言で励まされる。
「すごいパンチ力ですね!」

2007年09月04日(火)
「小野さん、日によってトレーニングに強弱つけたほうが良いですよ」
会長は、このまま線香花火のように私が燃え尽きてしまう事を心配しているに違いない。

 ビッコを引く青年が練習に来た。聞けば、
「昨日、サンドバック蹴っててちょっと痛かったんすけど・・・・・・・夜酒飲んだら、腫れ上がっちゃったんす・・・・・・今朝医者行ったらやっぱ捻挫で・・・」
「足が壊れるほど蹴ったの?―――燃えてるね!」
「いやいや、ただのアホで・・・・・」
足が壊れてても、出来る限りのトレーニングをやりに来ると言うのは偉いな。彼はしっかり身体を動かして帰って行った。

 夜、お店に二組の後輩が来た。大学の拳法部の後輩と地元の後輩。
 録音再生をするかのごとく、同じ会話が2回。
「俺、2週間前から、キックのジムに通い始めたんだ」
「先輩、それ以上強くなってどうするんすか」
「いや、弱いからやるんだ」

 真実俺は弱いんだ、肉体的にも精神的にも。だから鍛えるんだ。
 俺の性格からして、”俺は強い”とか”俺は出来る”なんて心底思ったら、何も努力をしなくなるだろうな。

2007年09月05日(水)
 体が重く感じる。
 おじさんは、休みもたっぷり取らねばいかんのだ。

 体の柔軟性を、徐々に取り戻しつつある。
 サンドバッグを叩く感触も少しではあるがよくなってきた。
 蹴り足が上がらない。

 昨日のビッコ青年は、今日も来た。エライ。

2007年09月06日(木)
 台風接近。雨風強し。
 会員私一人、そしてトレーナーと会長。
 1時間ほどして、今月の23日に試合をやる予定の学生プロキックボクサー。

 身体はさらに重い。
 柔軟をたっぷり。ストレッチ・マン!

 ジム内にある小さめのリングのコーナーポストが内側に曲がっている。
「あれ?」
「強度が足りなくて、ボルトが浮き上がっちゃったんです。土曜日に直しに来るんです」
と会長。
 床に打ち込んだアンカーボルトが弱いらしい。
 まだまだ始まったばかりのジム。色々小直しが必要なようだ。

2007年09月08日(土)
 今週は今日を含めて、張り切って5日もトレーニングをした。
 さすがに週末になると、体がキツイ。重い。だるい。

 土曜日のせいか、人が多い。女性も多数。
 少しづつジムも盛り上がってきていますな。

 内側に曲がったコーナーポストは、しっかりと直っていた。

2007年09月12日(水)
 9日(日)に、小学校の同期会があった。
 昼間から、がぶ飲み、ばく食い、大歌い。
 私の店「ワイルドバンチ」の営業に、3次会としてなだれ込んでくるも、私は大酔っ払い。
 カミさん出動、♪♪チャッチャーチャチャ、チャチャチャ、チャッチャチャーーーーーー(宇宙戦艦大和・古!)

 営業終了後、再び飲み。

 結果、私は月曜日、火曜日と動く気力が湧かなかった。
 何とか仕事は通常通りこなしたものの、運動をしようという健全域に到達する事が出来ず、昼間は休養休養。

 中3日空けての練習。
 内臓が、固まっている感じ。内臓ストレッチ。
”内臓ストレッチ”って何をやるかって?
 ただ、”内臓ストレッチ”と思って動くだけ。

 でも3日休んだから、筋肉は多少休めたようだ。
(腕立て40回、腹筋50回、背筋70回、スクワット80回)X3セット。
 結構すんなりこなせた。
 入門一ヶ月たって、少しずつ身体が起きてきたような感触。

2007年09月13日(木)
 今日も内臓重たい。
 内臓ストレッチ・マン!

 相変わらずの冷やかし程度の練習で引き上げようとしていたら、
「ミットやりますか?」
福富トレーナーが、声を掛けてきた。
「え!?・・・・・・今日はきついから・・・これで上がろうかと・・・・・・」
「1ラウンドだけでもやっといた方が良いですよ」
「・・・・・・・・・・・はい」
「叩く感触を忘れないようにしておいたほうが良いですよ」
「あーーーーーーー・・・・・、はい(トホホホ)・・・・・じゃ、1ラウンドだけお願いします」
「やっときましょう」
「わかりました」

「!」
しかしここで私の心に火がついた。
「いや、やるならやはり3ラウンドやります!お願いします」
福富さんの表情が、パッと明るくなり、
「おーーーーー、行きますか!3ラウンドですね!!分かりました!!!では、やりましょう!!!!!」

 ミット打ち開始。
「ジャブ!」
「ジャブ!」
「ワンツー!」
「ワンツー!」
「ワンツースリー!」
「ワンツーフック!」
「ワンツーアッパー!」
「ミドル!」
「ジャブミドル!」
「ワンツーミドルミドル!」
「ヒザ!」

ピピッ、ピピッ、ピピッ・・・・・・3分終了。

「ハァ、ハァ、ハァ・・・・ヒィ、ヒィ、ヒィ・・・・・・フゥ、フゥ、フゥ・・・・・・・・・すみません・・・・・・・ゼィ、ゼィ、ゼィ・・・・・やっぱり・・・・1ラウンドで・・・・・やめときます・・・ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」

 どうです、素晴らしいトレーニングでしょ。
 ・・・・一切の発言を禁止します。

2007年09月15日(土)
 ん?
 先週の土曜日は大勢居たのに、今週は少ないな。
 土日月と3連休なので、皆どこかへ行ってしまったのだろうか。

 人が少ないので、教える相手が居ない若きトレーナー遠藤さんが、私に近寄ってきた。
「ミットやりましょうね」

 ・・・・2・・・ラウンドも・・・やってしまった。

 週末は、疲れが溜まっている。
 ジムに通いだしてからいつも疲れている。いつもからだが重い。だるい。
 これを抜け出さないと、身体が慣れてきたとは言えない。
 ジジイ体力でも出来るはずだ。もうチョイ頑張ろう。

 帰ってからカミさんに背中を押してもらう。

  2007年09月18日(火)
 連休明けのためかジムに行った時は、私一人。ジムはのんびりムード。

「マスター見ましたよ。色々やってらっしゃるんですね」
「?」
「ホームページ見たんですよ」
「あ、見つけました?何か問題ありました?」
「イエイエ、全く無いですよ。逆に色々書いて頂いて有り難う御座います」
「あんな感じで書いてるんだけど・・・・」
「いやーーー嬉しいですよ書いて頂いて、これからも宜しくお願いします」
「こちらこそ」
会長、私のホームページ及び「キックの親爺日記」発見。

「福富さんも、出演していますから。実名で」
「え?そうなんですか?いやーーー、マスターが俳優の仕事しているところ見てみたいですね」
「今は、殆どやってないけど、一応現役ですからそのうち」
「へぇー」
いつも温和な元2階級制覇の福富トレーナー。


 年寄りの怪我自慢、病気自慢ではないが、私も古傷は沢山持っている。
 無理をしたつもりは無いのに、背中に電気が走る。左背筋辺り。
 かつて何度かやっている場所。左背筋辺り。

 ヤバイな。

 今日は、引き上げよう。
 サンドバッグを軽く叩いて、撤収。

 蹴りの感触が少しよくなってきた。

2007年09月19日(水)
 左背筋痛し、古傷。昨日より腫れている。
 止せば良いのに、それでもジムへ。
 ストレッチ・マンは行く。

 激痛と言う程ではないので、サンドバッグを軽く叩く。

 今日はこの辺で勘弁しておいてやろう。
 ストレッチ・マンは、引き上げる。

2007年09月20日(木)
 左背中痛し、ストレッチマン。
 だけど少し練習。痛くなくても少ししかやらないのだが・・・・・。

 捻挫でビッコの青年は、痛い足を引きずりながら練習している。まだ直らないようだ。
 そういえば”ビッコ”と言う言葉は、放送禁止用語、差別用語なの?
 俺は、気にせず使うよ。そんなの気にしてたら使う言葉なくなっちゃうからな。
”ハゲ””デブ””チビ””ブス””メッカチ””カタワ””チンバ””ツンボ””キチガイ”etc.・・・・・まだまだ沢山あるな。
 要は、使う側の気持ちの問題で、
「XXの不自由な方」
 こう言ってみたって悪意を込めて言えば、無意味だ。そのうち”不自由な方”も差別用語で使ってはいけませんなんて時代が来るんじゃないの。
 などと、ストレッチ・マンは考える。

 そういえばストレッチ・マンは、少しずつではあるがかなり柔軟性を取り戻しつつある。少しずつではあるがかなりって、一体どっちなんだよ?ってか。
 ま、開脚して前に体を倒して両肘が床に着く位。次の目標は、おでこだな。昔は”土”の字を身体で作れたからまだまだではある。

 今日は、下のトレーニングウェアを忘れてしまって、会長のキックパンツをお借りした。ムエタイの選手が試合のとき履く短パン型のキックパンツ。会長がキックパンツを穿いた私を見て、
「キックパンツ似合いますね」
「そうですか?」
「似合ってますよ」
「有り難う御座います」

「ふっふっふっふっふ・・・・」
キックパンツをはいただけで、私は強くなった。
「ふっふっふっふ、どっからでもかかってきなさい」


 福富さんが、
「小野さん、ミットやりますか」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい」

 キックパンツをはいてもミット打ちは、し・ん・ど・い。

2007年09月22日(土)
 左背筋は痛みが減りつつある。
 他にも沢山の古傷が悲鳴を上げる直前で控えているのが、感覚的、本能的に分かる。
 やり過ぎない事も重要なのだ、おじさんトレーニング。
 どうしても昔のイメージがちらついてしまい、
(まだまだ出来る)
とか、
(もっとやらねば)
と、思ってしまいそうになる。
 自分を甘やかしてもいけないが、無理はもっといけないのだ。おじさんトレーニング。

 今日は、縄跳びの感覚が良かった。
 気分の乗らない日とか、集中力に欠ける時とかは、引っ掛かってばかりいるのだが、今日は殆ど引っ掛かることなく跳べた。
 ところで、ジムにある縄跳び用ロープは普通のものより重い。回す腕が最初は追いつかなかった。足より腕がだるく重くなった。ここのところ腕がようやく追いついてきた感じ。プロ用のロープは一般用のロープの10倍くらい重い。だから足に引っ掛けると10倍くらい痛い。

「今日もあとでミット打ちます?」
「あ、、、はぁ・・・」
若き燃えるトレーナー遠藤さんがニコニコと話しかけてきた。
 結局3ラウンドもやってしまった。

 最後の方はとても辛くて、自分を奮い立たせるため、
「ウシャーッ」
と声を上げながら力をふりしぼった感じ。

 それを見ていた会長が、
「小野さん、すごい燃えてますね」
「ハァハァハァハァ・・・・・会長・・・・・・フウフウ・・・・違うんです・・・・ハアハアハア・・・・辛いんです・・・・」

 私はミットを打ちながら、腹の中で暴れている内臓エイリアンが飛びなさないようにも戦っているのである。
 酒を減らさねば・・・・・・・。

2007年09月26日(水)
 左背筋の痛みは消えた。だが、まだ違和感あり。親爺は回復にも時間を要する。
 23、24日とジムは連休。昨日はどうしても身体が重く休養。
 何で身体が重いか、って?
 それは、前の日に飲んだからに決まっているじゃあーりませんか。はっはっはっは・・・・はぁ〜〜〜。

 今日も、かったるい。
 こういう時は、ストレッチマン登場。時間をかけて柔軟、柔軟、ストレッチ。

 でも身体を起こしておかなくては、いけないから、
(腕立て50回、腹筋70回、背筋80回、スクワット100回)X1セット
ホントは、3セットやろうと思って始めたのではあるが、1セットでお仕舞いにする。

 サンドバッグを叩くも、ちょっと締まらない感覚。
 こういう感覚の時というのは得てして怪我をすることが多いので、集中、集中。

 今日は涼しかった。季節の変わり目は意味もなく疲れるのだよな。

2007年09月27日(木)
 左背筋違和感未だ消えず。

 ストレッチ・マンは、柔軟に時間を30分くらいかける。
 今日は、そのあと縄跳び15分くらい。最後に2重跳び。重たいロープで2重跳びをやると10回を越えたところで腕が張って動かなくなる。それぐらい重たいのですよ、プロ用ロープは。

 俺はエライ!
 なぜなら、ミット打ち志願。
「福富さん、ミット持っていただけますか」
「やりますか!」
 3ラウンド。
 内臓エイリアンの調教はまだまだだが、志願。前日に内臓エイリアンに酒を与えると、運動時に内蔵エイリアンは大暴れをする。
 よって本日も大暴れ。苦しい。苦しい。

 志願するんじゃなかった・・・・・・・・。

2007年09月29日(土)
 なんとなく左背筋は元に戻った感じ。でも気をつけよう。
 開脚上体前倒しで鼻の頭が付くようになった。進化するストレッチマン。

”KBシェイプ”と名付けられたトレーニングメニューがある。
 音楽にあわせて、キックボクシングの動きを取り入れたステップを踏む30分位のメニュー。
 ダンス感覚で飽きずにやれて楽しい練習。女性に人気。俺も好きなメニュー。
♪♪ハイ、イチニーサンシー、ワンツーフック♪♪

 今日は会長の龍野さんにミットを持ってもらう。3分3ラウンド志願、エライ!
 人は褒めてくれないので私は自分で自分を褒める、エライ!!
 デモ、ツライ!!!

2007年10月02日(火)
 今日は、身体が重い。だるい。天気はしとしと雨。
 こんな日は、長年付き合ってきた腰痛が、うずく。
 ストレッチしていても、身体が張っている。

 サンドバックを叩きストレス解消を図るもしっくりこない。

 福富さんが、
(ミット打ちやりますか)
と言わんばかりに、ニコニコ顔で私を誘うが、
「イヤー、今日は止めときます」
とニコニコ顔で返す。

 引き上げだ。 

2007年10月03日(水)
 今日もはっきりしない天気だが、腰の様子は昨日より良い。明日は晴れるか?

 龍野会長にミットを受けてもらう、3分X3ラウンド。
 今までの私の技術体系の中には殆ど無かった”肘打ち”を教えてもらう。
 肘打ちは強烈な武器で、これを使いこなせたら、凶暴度アップ間違いなし。
 いや、凶暴さは人間性の問題だから、危険度アップ間違いなしと言っておこう。

(腕立て50回、腹筋100回、背筋130回、スクワット150回)X1セット。
少しずつではあるが身体が動くようになってきた。年齢に逆らってどこまで伸ばせるか。

2007年10月04日(木)
 ジムでトレーニングを始めてから、飯が美味くてバクバク喰っていたら3kg程太った。
 こりゃイカンと、食生活を戻して今ようやく入門前の体重82.5kg。
 これから少し体重を落としていくつもり。勿論体力的に無理をするつもりは無い。ノンビリ行きますよ。

 で、今日は蒲田まで1時間ほど歩いて行った。

 3ラウンドお願いしたミット打ちは、きつくて2ラウンドでゴメンチャイ。
 まだ、2日続けて3ラウンドやるスタミナが無い。

 目標体重75kg。年内に落とせるだろうか。

2007年10月06日(土)
 疲労の抜けが悪いのは多分年のせい。
 But,蒲田のジムまで徒歩移動。

 力みもだいぶ抜けるようになってサンドバッグを打つ感触、蹴る感触がよくなりつつある。
 しかし、そうすると関節に対する負担が増えてきて古傷が目を覚ましてくる。怪我とも上手く付き合わなくてはいけない、おじさんトレーニング。筋肉を増やして関節の補強をせねばいけない。

 昨日、飲んでしまってツライつらい。
 内臓ストレッチマン登場。
 内臓が疲労して固まっていると、体の筋肉もこわばると言う連動。中からほぐすか外からほぐすか、それはその時の気分と状態次第。

2007年10月10日(水)
 今日は、私一人だけ。帰るときに入れ替わりで一人。こんな日もある。
 ミット打ち3ラウンド。とてもキツイ。最後の方はトレーナーの福富さんがペースを落としてくれた。助かったが悔しい。
 走り込みでもしなくては、内蔵がついて行かないかもしれない。
 ストレッチマンから、ランニングマン、ダッシュマンへの変身をしなくてはいけないのだが・・・・・・・・。

2007年10月11日(木)
 今日も、最初は私一人。だがぞろぞろと増える。

(腕立て60回、腹筋130回、背筋150回、スクワット200回)X1セット。
もうチョイ回数を増やしたいところ。あせらずゆっくり増やしていこう。

2007年10月13日(土)
 土曜日は人が多い。と言っても7〜8人位。
 音楽にあわせての”KBシェイプ”のクラスに途中から参加。身体がかったるくて重いときは、このクラスに参加すると動きやすい。
 今日は予定があったので、サンドバッグを叩いて早めに切り上げる。

2007年10月15日(月)
 昨日は、新極真空手の世界大会(二日目)を東京体育館に見に行った。
 さすがに、世界大会上位クラスまで来ると、皆良い選手だ。

 ここのところ、身体がちょっとお疲れ気味。
 ストレッチマン登場。開脚前倒しでアゴ先が着くようになった。
 サンドバッグを叩く。
 時間的制約が無ければ延々と叩いていたいのだが、そうもいかないので引き上げる。

2007年10月17日(水)
”KBシェイプ”のクラスにいきなり途中参加。そのあと準備運動、ストレッチ。順番逆だけど気にしない気にしない。
 サンドバッグを叩いて帰る。

2007年10月18日(木)
 準備運動も何もせず、サンドバッグを叩き始める。叩きながら蹴りながら身体をほぐす。
 徐々にペースを上げて1時間半ほど叩き続けて、今日はおしまい。そんな練習方法も私にはある。
 かつては4〜5時間叩き続けた事もあったのだから、まだまだ短い。

2007年10月20日(土)
 今日もいきなりのサンドバッグ。
 木曜日の夜に酔って冷蔵庫にパンチ。右拳腫れて痛い。
 福富さんが、
「拳腫れるほどって、かなり強く叩いたんですね、ハッハッハッハ。中の物は大丈夫でした?」

 サンドバッグをローキックで蹴っていると会長が、
「マスター、パートナー練習やってみましょうよ」
「?」
 すね当てを付けて、Tさんと向かい合ってパンチ、キックのコンビネーションの練習。

 すね当てを付けると、ロボットみたいで強そうだ。
 ふっふっふ、どっからでもかかって来なさい。

2007年10月24日(水)
 この間、冷蔵庫を殴って腫れ上がった右拳は、まだ腫れている。
 サンドバッグは左拳だけ使う。

 ミット打ちを福富さんにお願いする、3ラウンド。
 しかし、2ラウンドでゴメンチャイ。

2007年10月25日(木)
 昨日、ミットを打ったら、完治していない右拳がかなり腫れ上がった。
 腫れと痛みが引くまで、我慢せねばイカンな。
 今日は”KBシェイプクラス”にくっついて音楽にあわせて身体を動かしたあと、縄跳び、腕立て、腹筋、背筋、スクワット。

 そういえば、体重が減り始めた。
 −0.5kg。

2007年10月27日(土)
「小野さん、僕とマス・スパーやりませんか」
”KBシェイプ”の後ろにくっついて身体を動かしたあとストレッチ。そしてサンドバッグを蹴っていると会長が声を掛けてくれた。
 マス・スパーとは、マス・スパーリングの事。がちがちに打ち合うのではなく、寸止めと言おうかソフト・タッチ、ソフト・ヒットで攻撃、受け等、技を確認し合う様なスパーリング。
 生身の人間が相手なのでミット打ちやサンドバッグとは感覚が変わってくる。

 人と向かい合った稽古は何年振りだろう。新極真空手の稽古以来だから3〜4年振り位か。

 足が付いてこないような感覚。
 日本拳法がベースにある私としては、足で相手のキックを捌いたりするのが上手くない。極真空手のときもそれを感じたが、それを克服するために猛稽古を積んだわけではないので今回のキック・ボクシングでもそれを感じる。
 さすが会長の足は、右に左に、前に後ろによく動く。

 自分の感覚の中では、もう少し動けるようになってからお願いしようと思っていたのだが、そんなの待っていたらいつになるか分からないので、会長の声掛けは絶妙のタイミングだったのかもしれない。
 マス・スパー、3ラウンドは楽しかった。

2007年10月29日(月)
 酒を飲んだ翌日がつらいのは当たり前、ふぅ〜〜。
 右拳の腫れはまだ引かない。
 ヤバイ、左背筋の違和感復活。
 年寄は、身体をいたわりながらトレーニングをしなくてはいけない。

 先週、マス・スパーの後会長に、
「今度、首相撲教えて下さい」
と言った。早速今日会長が、
「マスター、首相撲ちょっとやりましょうか」

 ムエタイの選手が腰が強いのは、この首相撲をやっているから。
 会長も腰が強く、首が太い。

2007年10月30日(火)
 今日も首相撲を教わる。
 首を取られた時の対処方、と取った後のつなげ方。
 それと、首相撲から肘打ちの出し方。

2007年10月31日(水)
「マスター、こんなのありますけど、どうですか」

 12月に行われるアマチュアのキックボクシングの大会案内。
 見れば、45〜50歳のクラス有り。
 付いたタイトルが、
”チョイワルFIGHT”

 会長とトレーナーが、
「マスターにぴったりじゃないすか!」

2007年11月01日(木)
 朝、立った姿勢から机の上にある湯呑を取ろうと少し前傾。

「ピキッ!」

 左背筋に電気が走る。
 気を付けていたのに・・・・・。

 しかしジムに行って軽くトレーニング。
 背中が痛くて、殆ど何も出来ず。

2007年11月06日(火)
 金土日月と4日身体を休めた。背筋が痛いから。左背筋は、違和感が有る程度まで回復。癖になっているようでマズイ。
 12月16日(日)の”チョイワルFIGHT”に出る旨、会長に申し出る。約1ヶ月後。

 試合に出るということは、このページもあまり詳しい事を書けなくなる部分が出てくる。ま、最初からあまり詳しい事は書いていないのだが。
 こんなページまさか他人様が見ているわけは無いのだが、自分の情報を敵方になるかもしれない人間にさらす事は、自分を不利にすることはあっても、有利にする事は無い。ここを利用して嘘を書いて、読んでいる人を撹乱させるという戦法もあるが、それは私の趣味ではない。

 私の戦いは始まった。
 まず酒を・・・・・・・・・・。
 これが一番難しい・・・・・・。

2007年11月07日(水)
 今日も今日とて、ジムへ行く。
 試合に向けて特訓、特訓、猛特訓。
 何をやるかといえば、ストレッチ、ストレッチ、猛ストレッチでストレッチ・マン参上!
 やり過ぎは怪我の元。
 休憩たっぷり、ノンビリやりますよ。ハイ。

2007年11月10日(土)
 なんとなく身体が重い。身体が張る。そんな季節の変わり目、近頃風が冷たくなってきた。
 こういうときに気を付けなくてはいけないのは、怪我。そして古傷の目覚め。

 若きトレーナー遠藤さんに、マス・スパーで受けてもらう。
 私が試合に出ると宣言したので、会長が、
「こんな感じのトレーニングを増やしていきましょう」

 全然動けていないし息は苦しいのだが、人相手のトレーニングは楽しくもある。
 そして今日は小さい子から、大人までにぎやかなジムでした。

2007年11月12日(月)
 うちの子供二人を体験入門させた。土曜日が学芸会だったため、今日は代休。
 会長の直接指導を受ける。
 初めての場所、初めての人で多少緊張している。私を頼るような視線を時々出すので、
「俺はここに居ないものと思え」
と一声。
 キックボクシングをやりたいと言い出すかどうかは、ワシにはわからん。

 私は、ミット打ちをやって内臓エイリアンが大暴れ・・・フゥ〜〜。
 内臓エイリアン退治には、もう少し時間がかかりそうだ。

2007年11月13日(火)
 ジムまで徒歩移動。
 丸子橋を渡り多摩川河川敷、神奈川県側を歩く。多摩川大橋で東京側に戻りジムへ。
 会長にマス・スパーを受けてもらう。

2007年11月14日(水)
 ジムまで自転車移動。
”KBシェイプ”のクラスで音楽にあわせて汗を流す。

 俺と入れ違いで子供がジムに行く。
 楽しいから、続けたいようだ。

2007年11月15日(木)
 今日は、徒歩でジムへ行く。今日も多摩川河川敷コース。
 今日は店は休みなのだが、用事があるので午後2時過ぎに切り上げる。
 夜は飲み会なので、体重一気増加必定。

2007年11月17日(土)
 子供達と一緒にジムに行く。

 案の定と言おうか何と言おうか、木曜の飲みで体重2キロ増。
 ありゃりゃんりゃ〜〜〜ん。
 こんな事やってると後で苦しむんだ。節制、節制。

 土曜日の昼間は人が多くにぎやか。
 幼稚園児くらいの子供も、お母さんと来ている。

2007年11月20日(火)
 先週5日もジムに行ったら今週は身体が重い。
 おじさん体力には常にモミ返しがある。
 そして、試合まで1ヶ月を切った。
 どーしよ、どーしよ・・・・って焦ってみたってしょーもないか。
 おじさんは”万全マン”に変身するためうまく調整していかねば。

2007年11月21日(水)
 今日は、世代を超えたマス・スパー。
 聞けば19歳!ガァ〜〜〜〜〜ん。
 ワシは48歳。ガビィ〜〜〜〜ん。
 マス・スパーをやる前から精神的カウンターの右アッパーをもらった感じ。

2007年11月22日(木)
 今日は、イヤ今日も身体がガチガチ。

 昨日は、you tubeでムエタイとかキックボクシングの画像を見た。
 その結果、私は強くなった!気になっている。
 フッフッフッフ、どっからでも掛かって来なさい。

2007年11月24日(土)
 子供二人が私より先に家を出る。
 ジムに行くのが楽しいようだ。
 30分遅れて私も家を出る。

 さあ、私は試合に向けて猛トレーニング・・・・と行きたいところだが、身体が重い。
 鞭打つように少し動くも、重い、だるい。
 会長は、
「スタミナ着いてきてますよ」
などと言って、その気にさせてくれるが、まだまだ・・・・まだまだ。

 老化との戦いだ!

2007年11月26日(月)
 今日も体が重い。
 足が張る。筋肉痛なのか肉離れの前兆なのか判断不能。
 今までの経験からこういう時は、あっさりとトレーニングを中断する”おじさんトレーニング”。
 若かりし頃のようにはいかないのだ。

 ストレッチ・マン登場!!

 さてさて、試合に向けてノンビリやりますよ。

2007年11月27日(火)
 今日は足が張ってて、怪我しそうな雰囲気。
 ストレッチ・マンが颯爽と登場する。
 会長にマス・スパーを受けてもらい、速やかににジムを離れる。

2007年11月28日(水)
 サウスポーの青年にマス・スパーを受けてもらう。年齢26歳。

「お母さんと一緒ぐらいです」
 ワシの年齢を聞いて青年の発した一言。

2007年11月29日(木)
 足の張りが少し取れた感じ。
 今週と来週は、試合に向けて追い込み・・・・・のはずなのだが・・・・・・・。
 おじさんは傍から見ると冷やかしののような、しかし本人にとっては地獄の特訓猛練習を積んでいるのでありますよ。
 そしてその地獄の特訓猛練習は、
「あそこが痛い、ここが痛い、どこに違和感がある」
と言って、目標の30%位の所で中断されてしまうのでありますよ。

 だが、今日もかろうじて身体が無事だった事を天に感謝するのであります。
 試合までは、怪我をするわけにはいかないのですよ。
 おじさんの身体は、自分の予想を超えてポンコツな事を最近実感しますな。

2007年11月30日(金)
 だるいのは当たり前。重いのは当たり前。疲れているのは当たり前。
 でも、ジムに来て身体を少しでも動かすと、ちゃんと練習をしたような気分には成れる。
 だからジムに来ましたよ、ハイ。

 ポンコツ・ストレッチ・マン。

2007年12月01日(土)
 イヤ、週に6日来たのは初めてだな。
 殆ど動けない。

 ジャスト・ストレッチ・マン。

2007年12月03日(月)
 日曜日休んでも疲れが取れないのは何故?
 それは、おじさんだから〜〜〜。

 でも、おじさんは身体に鞭打って、チョビチョビ練習をするのですよ。

 今日は、プロでやっている青年にマス・スパーを受けてもらう。
 その後ミット打ちを志願するも途中でゴメンチャイ。

 こんなんで、良いのかーーーー!
 しかし、身体が動かん・・・・・・。

2007年12月04日(火)
 なんと!
 2重跳びでロープを左足の親指に引っ掛けたら、親指の爪が4分の一割れてしまった!!
 恐るべし、縄跳びロープ。

 今後、冬場に2重跳びはヤラン。

2007年12月05日(水)
 今日も体が重い。
 ストレッチ・マン君臨。

 思うに、若い時のイメージの30%以下の練習量しか出来ていない。
 しかし、現在の年齢、生活状況等を含めて考えると70〜80%くらいは達成しているような気もする。
 はっきり言って、練習後の仕事は大変だ。

 しかし、グチは言ってられない。
 出場選手は皆、同じような条件、状況の下、16日(日)の試合に臨んでくるはずだ。

2007年12月06日(木)
 今日はお店がお休みだから、サンドバッグを思いっきり叩き込んでおきたかった。
 今日はお店がお休みだから、サンドバッグを思いっきり蹴りこんでおきたかった。
 しかし、・・・・力が出ない。
 気力が湧かない。

 体のあちこちに”違和感”。

 ん!こういう時無理をするとヤバイのがおじさんトレーニング。

 撤収。

2007年12月07日(金)
 ミット打ちはツライ。
 でも、志願。
 今週を乗り切れば、来週は調整だ。
 体重も80kgを切ったし順調といって良いだろう。

 16日の試合”チョイワルFIGHT”で、私の年齢、クラスで相手がいないらしい。
 一般の部で若い生きの良いのとやることになるかもしれない。あチャー。

 しかし、しかし、
「どこからでも掛って来なさい!」

2007年12月08日(土)
 子供2人は先にジムへ行った。30分遅れで私も行く。子供達はジムが楽しいようだ。

 以前マス・スパーをやった19歳の青年に再びマス・スパーを受けてもらう。

 O氏に、
「内臓エイリアンて何ですか?」
と質問を受ける。どうやらO氏はこのページを発見してしまったようだ。
 解説しよう”内臓エイリアン”とは、
「昔の映画『エイリアン』の中のシーンで、人体内に入り込んだエイリアンが体内で暴れて最後腹をブチ破って飛び出して来るシーンがある。そのシーンになぞらえて、激しいスポーツなどで内臓が苦しく今にも口から心臓が飛び出しそうな状態を”内臓エイリアン”が暴れている状態と、私が表現したのである。尚、激しい運動をしなくても2日酔いなどの時は”内臓エイリアン”は暴れている場合がある」
と言う事なのだ。人は身体を鍛える事や、不摂生をしない事により”内臓エイリアン”を退治することが出来る。が、これが中々難しい。

2007年12月10日(月)
 さあ、今週は調整だ。
 ろくに練習しているわけではないのに、おじさんは調整だけはしっかりやるのだ。ストレッチ・マン登場。
 軽く汗を流して、バイバイキーン!ジムを後にする。

2007年12月11日(火)
 昨日より、足の張りが引いてきた感じ。
 疲れも、抜け始めた感じ。
 でもまだまだ重い、だるい。
 こんなんで試合出来るのだろうか?

 イヤ、いつナンドキ誰の挑戦でも受ける。
 どこからでも掛って来なさい!

2007年12月12日(水)
 しかし・・・・・、おじさんというのは何と疲労回復の遅い事だろう。
 若い頃の自分とは別の生き物だな。
 今日は自分の仕事的に定休日の前なので、疲労がピークといった感じ。

 だが疲労感は蓄積すれど、筋肉の張りが取れて柔らかくなってきた感じはある。

 会長がニコニコ顔で近寄ってきて、
「マスター、いやー有り難う御座いますー」
「―――何が??」
「マスターのブログ観て、また来てくれたんですよーーー!」
「体験?」
「えぇ。インターネットでここを検索すると、マスターのホームページが結構上のほうに出て来るんですよ」
「あぁ、そうなんだ」
「えぇ、それでマスターのブログ読んでこんな感じのところかって分かって安心してジム覗きに来てくれて、会員になってくれたんです」
「おーーー、微力ながらお役に立っていますか」
「微力どころじゃありませんよーー」
「いえいえ、お役に立てて光栄です」
「ホント、有り難う御座いますーーー」

 なんて事で、これを読んだあなた!
 あなたは、だんだん来たくなぁ〜〜る、来たくなぁ〜〜るぅ〜〜〜〜〜〜〜。

2007年12月13日(木)
 足の張りから、腰回りの張りもほぐれてきた感じ。

 80kg以下のライトヘビー級で試合をするのだが、腹回りのお肉がタ〜プタプでかっこ悪いな。
 なにせ試合はトランクス一丁だから、おじさんのたるんだ身体を人目に晒すわけだ。
 今更言ってもしょうがねぇか。

 次は、もう一つ下の階級でやるか。

2007年12月14日(金)
 軽く身体を動かす。
 サンドバッグを蹴る。しっくりこないが今更何を言ってもしょうがない。
 明日は身体を休めて、後は本番。
 体重は79kg前後だと思うが、体重計誤差があるといけないのでもう少し落として会場入りしよう。

 思えば8月の入門時に、今度の日曜日に俺が試合をやる事になろうとは誰が予測していたろう。
 何か不思議。

2007年12月16日(日)
 今日は”チョイワルFIGHT”転じて、Cリーグの試合。
 長くなったので、別にまとめました。
 興味のある方は、どうぞご覧下さいませ。
”チョイワルFIGHT”

2007年12月17日(月)
 昨日の試合で一区切り。
 疲れがどっと出ている感じ。
 試合の翌日で何もしたくないのだが、無理をしてジムに行き身体をほぐす。
 ツライのだがこれをやっておくと、疲労の抜けが良い。というのが私の持論。

2007年12月20日(木)
 まだ体がガチガチ。
 チョッと疲れ気味のストレッチ・マンは、今日も活躍、柔軟、柔軟。
 おじさんは、疲労回復に時間がかかる。

2007年12月22日(土)
 この1ヶ月試合に向けて無理していた部分もあったが、疲れが抜けてきた感はある。
 思うにこの間の試合は、長期間眠っていた自分を起こすための目覚まし時計のような役割だったのではないだろうか。
 精神的にも、肉体的にも。

 眠い目を擦りながら、おじさんは起き上がらなくてはいけないなと、そんな気になっています。
 いや、寝てても起きててもやる事に大差は無いのですがね。
 人生におけるミドル・スパートをかけなきゃいけないかな、というような気分です。
 あ、もしかしたらラスト・スパートかもしれないけど。

 今日は、子供が沢山。ジムはにぎやか。

2007年12月25日(火)
 今日も軽めのトレーニング。疲労感抜け切らず。
 しかし、これではイカンとスクワット700回。
 太ももプルプル。

 だが、もしかしたらスクワットはキックボクシングには不向きなトレーニングかもしれない。  なぜならスクワットは、腹筋から、足の付け根付近、太もも上部の筋肉ではなく、太もも膝上辺りの筋肉が主に着くため足が筋肉で重くなってしまう部分がある。
 ま、いいか細かい事は。現時点では。

2007年12月28日(金)
 前回のスクワットで太もも筋肉痛。
 動きがぎこちない。

 本日が、ジムの今年最終日。
 〆のミット打ち、1ラウンド。
「これで〆に成りましたか?」
会長が、もうチョイやります?の空気を出すが、かわして終了。お疲れ様でした。

 来年は7日から。

 皆様、良いお年をお迎えくださいませ。


【コマーシャル】蒲田駅西口1分 Y's D Gym(ワイズ・ディー・ジム)!!  会長:龍野右紀   トレーナー:福富栄一/遠藤寛己   まだまだ続く・・・・ 小野明良の「キックの親爺日記」・・・・【コマーシャル】

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