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2008年04月07日(月)・「あわただしい一日」
 誰でもそんな日があると思います。
 猛烈ビジネスマンや、売れっ子アイドルなんかから見れば、”ケッ”と言われてしまうのかもしれませんが・・・。

 しかし、まさに昨日の日曜日は、私にとって【あわただしい一日】そんな日でした。


 朝、
「八時だよー」
私の身体をゆすりながら子供が叫ぶ。
「―――ん・・?・・・おぉ・・・・」
「八時だからねー」
「おぅ・・・わかった、わかった・・・・ありがとう・・・・」

 朝5時就寝の私は、ツライ。寝る。

「八時半だよーー」
「―――ん・・?・・・おぉ・・・・わかった、わかった・・・・ありがとう・・・・」

 これ以上は時間の余裕がない。起きる。
 喪服着用。

 9時15分出発。目標、千葉県御宿町。
 ドライブ。東京湾アクアライン使用。母、カミさん、長男、次男、私。

 11時15分、霊園到着。
 叔父の墓参り。

 12時00分。
 同じ霊園にて、義父の一周忌法要。

 13時30分、振る舞い、献杯、飲酒。

 14時30分、御宿町出発。
 カミさん、ドライブ。私助手席で30分仮眠。

 16時45分、帰京。
 母と子供達を家に落とす。
 私とカミさんは、そのまま買い物へ。

 スーパーで、お店の営業に足りない物の買い物。ライム、レモン、グレープフルーツetc。
 喪服姿で買い物。
 いまだかつて私は、スーパーで喪服姿で買い物をする人を見たことがないかもしれない。

 17時20分、カミさん、お店”ワイルドバンチ”で私を落とす。

 18時00分、喪服で店の開店準備を済ませ、帰宅。お店のメニュー印刷。

 18時15分、地元のお寺さんで、地元の友人のオヤジさんの通夜。
 地元の知人友人たくさん。

 18時50分、帰宅。衣装換え。
 カミさんが、
「後で、お店手伝いに行くから」
「ああ、頼む」

 18時57分、店入り。

 18時59分、お通しの製作中、開店前の店に、通夜で会った友人二人来店。

 19時15分、お店の看板の灯を入れる。
 何故かそんな日に限って、後続4組続けて来店。
 何故かそんな日に限って、食べ物のオーダー多数多数。
「お好み焼き下さい」
「お好み焼き下さい」
etc。
「お時間頂きますが、宜しいですか?」

 食べ物オーダーをこなしながら、合間に飲み物オーダーをこなし、一通りのオーダーをこなす。
 常連のお客様ばかりだったため、忍耐強く、辛抱強く、皆様文句の一つも言わずに待って下さいました。多謝。

 21時00分。
   カミさんが応援に来る。
「今、ようやくオーダーに追いついたところだ」
「忙しかったなら電話くれれば良かったのに」

 ポツリポツリお客様が帰る。

 22時20分、お客様、皆様お帰り。

 22時50分。
「今日は12時までだし、こんな感じで終わりかな?」
「そうね」
 私は、酒を飲み始めた。

 22時52分。常連様、ご来店。
「いらっしゃいませ」

 23時15分、もう一組。

 24時45分
 最後に残った常連一組はどうやら俺と話がしたいらしい。45分ほど営業延長、
「まだ良いですか」
「駄目」
私は冷たい。お会計、お愛想。

 近所の店で一緒に飲むことにして、片付け始める。お客様先発。

 25時15分、合流。

 いろいろお客様のお話を聞き、私も遠慮なくズケズケと物を言い、酔う。

 27時15分、散会。

 家に帰って、飲酒、入浴、風呂寝。

 29時30分、風呂起き、布団寝。

 と、こんな感じの【あわただしい一日】でした。


 改めて羅列してみて、最後の飲みと風呂はおまけみたいなものだが、やはり【あわただしい一日】だった事を実感。
 何故か、ロケバスに乗りあちこちで撮影をするような日と感覚がダブるところが自分の中に在った。

 他人様にはどうでもよい、小野明良的【あわただしい一日】でした。



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