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小野明良が独断と偏見で推薦する様々な物、etc.

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「パパラギ」
エーリッヒ・ショイルマン著 岡崎照男訳 立風書房
初めて文明を見た南海サモアの酋長ツイアビの演説集。

20世紀初頭、ヨーロッパ文明を見た酋長ツイアビが、自分の村で行った演説を集めた本。

「20年ほど前『ブッシュマン』という映画が公開された。その映画の主人公はコイサンマンというブッシュに住む人で、 未開人として滑稽に描かれていた。この本の主人公ツイアビもヨーロッパ人が言うところの未開人である。しかしながら ツイアビは、ヨーロッパ人が発展とか発達と称して押し付ける物を、ものの見事に分析しその矛盾を突き、論破してしまう のである。酋長ツイアビの愛にあふれた心、ゆるぎない価値感。そこには、現代日本人が忘れている何かがたくさん詰まっている。」(Ono)  
「ラ・マンチャの男」
「ラ・マンチャの男」を私が薦める理由。


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