トップ・ページ「キックの親爺日記」

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2010年01月23日(土)
 おー、何ということだ。
 こんなに空いてしまった。
 年も明けてしまった。
 去年の8月以来か・・・・・。

 しかしですね、復帰しますよ。
 今日から。
 リハビリから始めますよ。
 ストレッチマン登場!ですよ。

 てなわけで、またノンビリおじさんトレーニングを開始しますよ。

 いろんなところが退化しているのを実感。
 退化、老化で、今日は疲れた。

2010年01月25日(月)
 うーん、やはり体の感覚がかなり変わっている。
 あせらず、ゆっくりみっちりしゃっきり感覚を取り戻さなくては。
 リハビリです。

 体重も7キロも、87キロまで増えていた・・・・。
 嗚呼、先は長い。老化は早い。

 サンドバッグを蹴る脛が痛い。
 サンドバッグを殴る肘が痛い。
 軽め軽めに行きましょう。
 無理は、怪我の元。

 ストレッチマンは今日も行く!

2010年01月27日(水)
 やはり、柔軟性に問題あり。
 体が硬くなっている。進化するのは遅いのに、退化するのは早いんだ。
 手足の動きは、バラバラな感じだし、蹴りやパンチのフォームも崩れた感覚。

 福富トレーナーが、そんな私を見て、
「ちょっと、軽くミットやりましょうか」
崩れたところのアドバイスを受けながら、フォームの矯正。

 久々にやると、どうしても打ちたい気持ちばかり前に出て、肩に力が入ったり余計なところに力が入ってしまうことが多い。
 そんなところを、的確に指摘されながら軽くミット打ち。

 なんか、随分良くなった感覚。
 さすが、鉄人福富トレーナー。

2010年01月29日(金)
「会長、蹴り足は、当ったらそのまま下に落とす感じですか?」
今更ながらこんな質問。
「そうですね、空手とかだと蹴った軌道をそのまま戻すように蹴り足を戻しますけど、キックの場合はストンと落として元に戻るような感覚です」

 トランクス一丁でやるムエタイと、着衣を想定した武道ではこんなところにも違いがある。
 蹴り足が着衣に引っ掛からないように足を戻すのと、着衣に足が引っ掛からない前提の違い。

2010年01月30日(土)
 うんうん、サンドバッグを叩く感触が良くなってきた。
 ドスドスという鈍い音から、パンパン、ピシピシと乾いた音になってきた。
 力みが抜けて来たから拳の感触も良くなってきた。
 とはいえ、悪過ぎたからよくなったような気がしているだけなんだよな。
 少しずつ頑張りまっせ。

2010年02月02日(火)
 このあいだの日曜日に、酔って転んでぶつけた左脛が大きく晴れ上がっている。
 サンドバッグ蹴れない。痛い痛い、自業自得。
 よって今日は、パンチのみでサンドバッグ。パンパンパンパンッ。

 会長が、
「マスター、マスでもやりますか?」
「イヤ、まだまだ無理無理。体ががちがちなので」
 ホントは、マススパーやりたかったけど、左脛があまりに晴れ上がっているので、止めておいた。
 結構大きく腫れ上がっていて、ちょっと触られただけでも痛い。自業自得。

2010年02月05日(金)
 脛は、まだまだ腫れ上がっている。左脛に出来たたんこぶは、まだまだ大きい。熱も持っている。よってサンドバッグは蹴れない。
 ひたすらサンドバッグを叩く。
 時々、膝蹴りと前蹴りはやるが、回し蹴りは無理。

 復帰から約二週間。少しからだがほぐれはじめてきた感じ。
 少しずつ練習量を増やそうかななんて思う。
 しかし、調子に乗って増やすと、危ないのが親爺トレーニング。
 慎重に攻めよう。

2010年02月06日(土)
 今日も、パンチパンチでサンドバッグ。
 右脛の方の打撲は、比較的軽かったので今日から蹴り解禁。右ミドルをビシビシ。
 パンチを打つ感じが、日増しに良くなってますよ。というか普通に戻りつつありますよ。

2010年02月08日(月)
 しかしなんだな、沼部のワイルドバンチをカミさんに任せて自由が丘の良久に行ってから、時間が足りない。
 開店時間が7時から6時に早まり、通いに往復小一時間かかる。つまりワイルドバンチの頃より、2時間使える時間が少なくなってしまっているのだ。
 これは痛いところだが、文句を言ってもしょうがない。
 短い時間でチョビチョビの練習しか出来ないが、止むを得ない。

 よって、今日もチョビチョビ練習でしたぁ〜〜〜。

2010年02月09日(火)
 一本増えた。
 何が増えた?

 ジムにサンドバッグが一本増えましたよー。
 伸び行くワイズディージムです!
 昨日帰るとき天井にアンカー打ち込んでいたな、そういえば。
 他の三本よりデカイ、一番でかいサンドバッグだぁ〜。

 今日も、今日とてチョビチョビ練習。
 でも、チョビチョビだが回数は良いペースで来られていると思います。

 無理せず頑張りますよ。

2010年02月10日(水)
 しかし、左脛の腫れと痛みが引かないな。ジジイの回復力は若いときの半分以下。

 身体を動かし始めると、ニコニコ福富トレーナーが寄って来て、
「今日は、マス・スパーどうですか?」
 心にも無いのに、
「いいですねぇ〜」
 口は、災いのもと。
 脛痛いのに、ここ蹴られたらどーしよ・・・・ま、いっか・・・・やるだけやろう。

 そんなこんなで、マス・スパー3ラウンド。
 久々に人と向かい合った練習をした。
 聞けば、相手は空手のチャンピオンだった人。
 脛を壊されないで、めでたしめでたし。
 でも、人とは不思議なもので、相手と向かい合うと痛い方の足でも攻撃したりしてしまうのですな。脛ガードは付けてるとはいえ。
 後で痛いのだけれど。


 もう上がろうかと整理体操をしていると福富トレーナーが、
「相当蹴り込んでますね」
「?」
「かなりやってますね。良い感じじゃないですか」
 私の脛を見て言う。
「―――!!、いやこれちがうんですよ。これ、このあいだ酔っ払って駅の階段で転んでぶつけて腫れてるんです。蹴り込んで腫れているわけじゃないんですよ」
「そうなんですか?」
「今、痛くて蹴れないんです。触っただけで痛いんです」
「そうなんですか?てっきり蹴りこんだからかと思いましたよ」

 ありがたき誤解でした。

2010年02月13日(土)
 サンドバッグを殴っているとプロでやっている若いU選手が、
「マス・スパーやりませんか」
と声を掛けてきた。
 脛痛いんだけど、ノーと言えない私は安請け合い。
 空手経験者と女性プロ志望者とU君と私の4人でマススパーリング。

 3人相手に2周、計6ラウンドのマス・スパーリング。

 人と向かい合っての練習は楽しいのだが、脛が痛い。
 嗚呼、左脛・・・・・。
 知らず知らずの内に使ってしまって、イタタタタ。。

2010年02月16日(火)
 今日も、いつもと変わらぬチョビチョビ練習。
 ムエタイ始めて半年の人と、マス・スパーリング。
 毎回ではないが、自宅から走って来て走って帰るというツワモノ。身体能力の優れた人、俺より20歳くらい若そう。3ラウンド。

 自由が丘良久の取材があるため、早めに切り上げ。

2010年02月17日(水)
 なんか体が重いな、今日は。
 しかし、パンチの感触が良い。と思っていたら、
「マスター、マス・スパーどうですか」
鉄人福富トレーナーが、ニコニコ顔で近づいてきた。

 近頃よく練習している、身長185cm位ある19歳の若武者。
 来月、アマデビューするとの事。
 3ラウンド。
 伸び行く19歳、という感じですな。
 
 ・・俺は・・・?

 枯れ行く50歳という感じですが・・・・・、何か?

2010年02月18日(木)
 今日も、体が重い。やはり疲労の抜けない年齢だな。
 福富トレーナーがニコニコ顔で近づいてくる。危険危険。
「マスター、マススパーどうですか?」
 おーー、やっぱり予想を外さなかった。

 ということで初めて会った30代後半くらい?の方とマススパー。
 いい感じで3ラウンド。さらにおまけに一つで合計4ラウンド。

 ま、動けないなりにこなしてますよ。

2010年02月20日(土)
 一日挟んでも体が重い。少し体重を落とさなくてはいけないな。
 といいますか、体の重さは、体重そのものよりも疲労感から来る切れの悪さが原因。ま、体重落とせばその分体が軽くなって動くのが楽になるだろう。
 福富トレーナーがニコニコ顔で近づいてくる。危険危険。
「マスター、ミットやりますか」
 おーー、実はミット大嫌い、私。
 でもやらなきゃいけない・・・・・のは、わかっています・・・・とホホ・・。

 軽めに3ラウンド。

 ヒーヒー・フーフー、ハーハー。

 死んだ。

2010年03月04日(木)
 2週間近くあいてしまった。
 2週間で、感覚はまた逆戻りしている。
 手足がバラバラ。
 復帰一ヶ月で、せっかくなんとなく体が動き始めた感じになってきたのに、また一からやり直し。

 しかし、傷めていた左の脛は、痛みもだいぶ消えて、もう少しと言う感じ。
2010年03月12日(金)
 さらにまた1週間以上あいたか・・・・・・・。

 通いたくても通えないのは悔しいな。
 空いた時間を上手く使わなくてはいけないことを痛感。
 忙しい時ほど上手にやらねばいかんのだよな。

 逆戻りした感覚は、さらに逆戻りした感じ。

 中々進歩しないのに、退化するのは早いんだ。
 クソッ!!

 でも脛の痛みは消えたぜ。ようやく。
2010年03月16日(火)
 さあさ、中々時間が取れないが、来た時は頑張りましょう。
 最近は、こういう来方しか出来ない。

 回数を何とか増やしたいが、まま成らぬ。
 チョビチョビ続けるしかないか・・・・。

 今日は人が多い。

2010年03月27日(土)
 随分とまた、10日間以上開いてしまったか・・・・。
 来た時はしっかりやろう。

 最近、蹴りのバランスが少しよくなったな、うんうん。
 ジジイでも進化する。
 まだまだ先は長いのではあるが。

 マススパーリング4ラウンド。
2010年03月31日(水)

 サンドバッグを叩くのは快感だ。
 サンドバッグを蹴るのは楽しい。

 何とかもう少し通えるようにしなくては。

 マススパー2ラウンド。

2010年04月06日(火)
 週一ペースを何とか崩さねばいけないな。
 近頃計ってないが、体重が増えてきている。
 体が重い。
 
2010年04月08日(木)
 このところ、来るとマススパーをやることが多い。
 会長が、
「近頃、キックらしくなってきましたね」
と一言。
「おー、そう見えますか」
「ええ、動きも構えもキックの感じになってきましたよ」
「それは嬉しいですねー」

 そう、私はかつて、日本拳法をやり、空手をやり、そして今ムエタイをやっている。昔の競技の匂いが強く残っているのである。
 遠間から飛び込むように打ち込む日本拳法、極真空手は顔面ナシでとても近間。そしてムエタイはその間くらいの感覚。大雑把に言うとそんな感じ。
 同じ格闘技でも、ルールが違うと動きもかなり変わってくる。

2010年04月10日(土)
 今週は、久々に3回来られた。よしよし。

 今日も今日とて、マススパー。
「僕、以前は寸止めの空手をやっていました」
と語る、30中盤くらいの方。

 週末は、疲れが溜まっているのを感じながら、心地良い汗。

2010年04月13日(火)
 ここのところ、良い感じで来られるようになってきた。
 サンドバッグを蹴っていると、マス・スパーの声がかかる。
 ここのところそんな感じ。

2010年04月14日(水)
 やっぱり回数来ていると、体の切れも悪いなりに良くなってくる。
 老化との競争だが、サンドバッグを蹴るのはとてもストレス解消になる。
 久々に、福富トレーナーに相手してもらって、ミット打ち。
 きつ〜〜〜〜い〜〜〜。

2010年04月20日(火)
 ちょっと間があいたが、週に3回は最低来たいものだ。
 今日もマススパー。

2010年04月21日(水)
 続けてこられた、良し良し。
 元ボクサーの方と、パンチだけで、マススパー。
 これはこれで楽しい。

2010年05月15日(土)
 う〜〜ん。
 3週間も空いてしまったか。
 たった3週間で、体の切れが無くなった。
 深酒が重なり、体重も増えた。
 節制するのは大変でも、だらけるのは簡単だ。
 サボっていたわけじゃないんですがね。
 またゼロからのスタート。

2010年05月18日(火)
 少しずつだが、蹴りが進化している。
 多分私の歴史の中で、蹴りは新境地を切り開いていると思う。
 やはり、ムエタイの蹴り技術は、さすがだ。

2010年05月19日(水)
 蹴りの軸足の返しが、良くなってきた。
 サンドバッグを蹴りこむ時に、軸足で地面を蹴って小さくジャンプするようにしていたら。
「軸足は、地面にコンパスの針が突き刺さるイメージで、浮き上がらないようにしましょう」
と福富トレーナーから指導が入る。
 そ、そ、調子に乗ってはいけない。
 力が逃げちゃうんだよな。

2010年05月20日(木)


【コマーシャル】蒲田駅西口1分 Y's D Gym(ワイズ・ディー・ジム)!!  会長:龍野右紀   トレーナー:福富栄一/遠藤寛己   まだまだ続く・・・・ 小野明良の「キックの親爺日記」・・・・【コマーシャル】

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