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2007年06月11日(月)・「小野怒butコラエル小野愚痴」
 ある客。
 自分の業界内での自慢話らしき話をを声高に話す。
 聞こえよがしの下ネタ。
 下卑た高笑い。
 小さくしようと思って大きいのではなく、響かせようと精一杯大きいくしゃみ。
「先生」と呼ばれる職業。
 店に対し、尊大で横柄な態度。

 私に言わせると、悪意を込めた意味での「田舎モン」「カッペ」。
 コンプレックスの塊りで、世間知らず。


 普段サツビラ切った飲み方ばかりをしている奴は、ヨイショばかりされていて、人の心の機微に鈍感だ。
 小金持ちのにわか成金。

 面白くも無い冗談を拾い上げてくれるような店でばかり飲んでいる奴は、会話にセンスが無く下品だ。下品なことを会話に乗せる事を、下品に話す事を、大胆で豪快であると勘違いしている。
 そして他人の言葉を咀嚼する能力に欠けるから勿論シャレも通じず、粋とか通の対極に存在する。

 銭や社会的肩書きに媚びへつらう様な商売をしている奴が、こういった奴等を増殖増長させる。

 場を、空気を読め!
 卑屈にも横柄にもならなければ、どこに行っても心地良い思いが出来る。

 特定社会や特定業界での肩書きをよりどころに生きたいなら、その殻から出ないことだ。
 そうすれば自分は粋で通であると勘違いしたまま無粋な人生を終えることが出来るだろう。


 俺?
 俺はクソガキさ。


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