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「魂のデトックス」(2009.08)
 今年の前半に体験した、小野内事実、小野的真実。
 他の所に書いておいていたものをまとめてみます。
 現代科学では証明の出来ない話なので、ケッと言われればケッと言う内容です。

2月1日(日)
 よく知らないのに、デトックスなんて言葉を使ってみたりして・・・。
 流行なのか最近良く使われる言葉”デトックス”。意味合いとしては、解毒とか排毒という感じ、つまり自分の持っている毒を排出すると言う事でいいのかな?

 昨日の夢はとてもリアルで、痛みを伴って、あまりに現実で・・・俺的現実の抽象映像なのだけど。
 俺的現実感を伴う・・・・夢・・・夢だよ。
 魂のデトックス。



 洗面所で鏡を見る。
 左ほほ骨の辺り、左瞳の真ん中の瞳孔をほほ骨の辺りまでまっすぐおろしてきた延長線の辺り。
 ふと見ると脂肪が毛穴を広げている。
 毛穴に脂肪が溜まり、両側から指で押せば、毛穴に溜まった脂肪がニュウっと出てきそうな状態。毛穴に脂肪イッパイでむず痒く微痛も伴う。

 両側から指の爪で皮膚を圧迫し脂肪を押し出す。
 中々大物の脂肪の塊が毛穴から押し出されてくる。
 ところが・・・・、この脂肪がデカイ。

 夢だから為せる、でかい脂肪。
 それでも押し出そうとする俺。
 大きさは、でかい。
 どれくらいといえば・・・・、でかい。

 先端は、いわゆる毛穴に溜まった脂肪で何のことはないのだけど、押し出していたら、その下の方は太目の大根ほどもある直径10cmx50cmの円錐?円筒型のでかい脂肪だった。大砲の砲弾のような。

 ナンテでかい脂肪なんだ!
 よく毛穴が裂けなかったな。
 よく出てきたよな。
 こんな不純物が俺の中に溜まっていたのか。
 ン?毛穴ふさがってら・・・・。
 ン?顔の中はなんともないよな・・・・。
 でっかいろうそくのような感覚の物質が、俺の顔の中にこんな形で溜まっていたんだ。
 どこにこんなでっかい大根が隠れていたのか・・・・・?

 夢だ・・・・半夢だ・・・・・・イヤッ!魂だ・・・魂・・・・・・・。
 魂の毒が、オリが外に出たんだ。こんなでっかい!!
 直感的なもので、上手く説明は出来ない。
 俺は、魂の中にある毒を外に押し出した!
 体の自浄作用、自然治癒力ならぬ、魂のデトックスだ!!!


 そして起きたら気分良い。
 現実のものとして、記憶がフラッシュバックで駆け巡る。
 俺の魂から、あんなにでっかい毒が出て行った。

 掃除が終わって心は晴れ晴れ。
 爽快感が俺の中を支配する。

 う〜〜〜ん、初めての体験。

 何十年、何百年、何千年分の、イヤ何万年分の毒を外に放り出した感じ。


 翌朝。
 起きる。
 左ほほ骨の辺りには、何か違和感が残っている。
 洗面所で鏡を見る。
 左頬骨の辺りに丸くうっすらとクレーターのような痕がある。
 他人様にも見えるのだろうか?それは分からないが。

 やっぱり・・・・・、俺の現実だ。

 魂は、人間の時間の流れで測ると、どれくらい生きるのだろう。存在するのだろう。
 肉体と、心と、魂の関係。
 科学者はこの存在関係をいつ証明できるようになるのだろう。

 別に証明する必要は無いのだろうか・・・無いな・・・・無い。


 心が動きそうな時、社会ルールに縛られることなく心を解き放つ事が出来れば・・・。
 魂が動こうとしている時、心に縛られる事なく魂を解き放つ事が出来れば・・・・。
 魂が成長しようとしている時、自分の枠を魂が打ち破る事が出来れば・・・・・。
 そこには大きな苦しみが待っている。
 しかし、その苦しみの後には何かが待っている。
 見たい奴は自分で行くしかない。それしか方法は無い。
 何かが待っている。
 そこには、それが待っている。

 それが何かは、自分で確かめるしかない。


 魂が飛ぶ。
 魂が膨らむ。
 魂の開放。


 さあ、明日も普通にやって来る。
 明日も日は昇る。
 きっと明日の飯は美味い!・・・今日これから飲み過ぎなければ。
 もう・・・・十分・・・・過ぎてます・・・・・ってか!!



4月24日(金)
 鼻と上唇の間”人中”(じんちゅう)というツボの右側に、以前のように毛穴を広げている脂肪溜まり発見。
(あ、また出てくる)
(まだまだ、俺の魂の中には毒素、老廃物があるのか)

 今回は、手を使わず意識を集中することによってロウ状の脂肪のような物質を排出出来た。
 今回のは、家庭で水撒きに使うくらいのホース位の太さ。
 長さ約10m。
 毛穴を押し広げる時、今回は少し裂けたため、老廃物には血も付いていた。しかし排出後、毛穴は何も無かったかのごとく、元に戻った。

(そうだ、そうだ、手元にその老廃物を・・・)
と思っている間に、その老廃物は空間に溶け込んでいってしまった。

 前回の排出でキレイキレイになったと思い込んでいたのだが、まだこんなに大量に出てきたか、と思いつつ・・・。
 しかし、魂が毒素を排出していくのを実感。
 気分爽快。



 魂というものの概念は人によって様々だと思うが、そんな魂に対する概念を強く持つと自称する人に聞いたことがある、
「魂って人間的感覚だとどれぐらいの時間存在すると思う?」
「わかんない・・。ずっとずっとあると思う」
「何万年?何億年?」
「そう、ずっと。。。」

 俺も近頃そう思う。


 排出して空間に溶け込んで行った毒素も、今後何万年、何億年のうちにまたどこかで誰かの魂に取り込まれ、長い時間かかって固体化するかもしれない。
 人間の体で言う、知らず知らずの内に取り込んで脂肪とか胆石になるような感覚で、いつの間にか溜まってしまうものなのかもしれない。


 あ、
 私内事実、真実であって、ご理解ご賛同を求めているわけではアリマセン。


 何でこんなこと考えるんだろ?という疑問が、常にある。だが、今現在私が思のは、きっとあるから考えるのだろう、と言う事である。

 魂。



6月27日(土)
 面倒臭いから書かなかったけど、上記2度目のデトックスから2週間後くらいの事。続きがあるので忘れる前に書きとめておく。


 ん!?
 来るな。

 3回目ともなると、なんとなく来るのがわかる。
 意識を集中して、自ら排出を行う。
 どうやればいいかは、上手く説明できない。

 来そうな感じがした時ただ排出の集中を行う、そうすると出来る。としか言いようがない。

 今回は、顔面の全ての毛穴?汗腺?から細い糸が無数にスルスル、ニュルニュルと出てきた。
 手延べ素麺揖保の糸。
 直径0.2〜0.3mm位の糸状の白いオリが排出される感じ。長さ50cm位まで伸びて空間に溶け込んで行った。さいごの15cm位は赤かった。

 一連の今回の排出は、これで終わりだな。
 そんな感覚が湧き上がる。
 私の魂は、以前にも同じ作業をしたことがある気がする。多分記憶のどこかにかすかに残っているから、こう思うのだろう。
 脳の解明されていない部分には、そんな魂の記憶さえも残っているのかもしれない。いや、残っているに違いない。そんな気がする。


 ちがった形で3回の排出を行い全て出し尽くした感じ。キレイキレイ私の魂。
 そんな気分。
 ただ、キレイキレイになれば成るほど辛いことも増えそうな、そんな気分。終り無き、繰り返す、無限を実感。

 ところで、あれだけのオリを溜め込むのに人間的時間でどれくらいかかったのだろう?
 宇宙的刹那かもしれないが、人間的数え切れない時間を要したのではないかと思う。

 証明できない、終わりのない話。

 魂の成長。
 魂の旅。

 ある!



8月2日(日)
 話としては何となく一区切り付いているわけで、2、3、4、5月と約4ヶ月間かけて、私は魂の中にたまっていたオリを排出した。
 さらに言うなら詳しくは書かないが、思えば2〜3年ほど前からそんな兆候はあった。
 2〜3年くらいの時間をかけて、私の魂は出産的に苦しみ、私の魂は殻を破り飛び出し、さらに溜まっていた毒素を吐き出した。
 今私は、そんな風に思っている。
 小野内事実、小野内的真実。

 だからって、実生活で何かあるわけでもないのも事実。
 この空想や妄想の世界のような証明できない与太話を書くのも何かと思うが、書きたいから書いた。



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